僕のメインブログはキャンプ関連のブログなのですが、Google等の検索で上位に来るような記事(すなわち訪問者が多い記事)はかなり限られています。
そんなわけで、実際に検索上位に出てくるような記事をいろいろと観察し、そういう記事のスタイルを勉強してみました。
個人的には「えっ。そんな記事がなんの役に立つの?」って思うのですが、実際検索上位に頻出するようなキュレーションサイトの記事の多くに似たような傾向があるんですね。
今回、そういう記事のスタイルを参考に(パックた)記事を解説付きで書いてみたのが以下の記事です。

検索上位の記事を参考にすればいいとのことで
「ブログ 記事 検索上位」みたいなワードで検索すると、よく出てくるのが以下のようなものです。
- SEO対策をちゃんとやれ
- 良質なコンテンツを提供しろ
- 検索上位記事を参考にしろ
- 100記事以上書け
「SEO対策」については、手間をかけずに機械的にできることはまあ僕もやっています。
「良質なコンテンツ」については、微妙ですね。独りよがりに自分が良いと思う記事を好きなように書いているのが実情で、正直なところは万人にとって「良質なコンテンツ」とは到底思えないクオリティーです。
「検索上位記事を参考に」っていうのが今回の主題です。
まあ、参考にしたら自分的にはろくでもない記事になることはわかっていたのですが、あえてちゃんと考えてみました。
「100記事以上」はブログ開設から3年たちますがまだできていません。いまのペースを維持出来たらあと2年で実現します。
ちなみに、今回書いてみた記事のスタイルなら(モチベーションが維持できれば)100記事は数か月で実現可能と思いますよ。慣れれば空き時間を使って一日1記事くらいのペースで量産できそうです。
検索上位の記事スタイル
前提として、稼げる記事とは何かを購入しようとしている人が、何を購入すればよいのかを調査するときに参照するであろう記事としています。要するに、「〇〇 おすすめ」とか「〇〇 クチコミ」的なワードで引っかかるアフィリエイト記事です。
そんなわけで、例えば「テント おすすめ」とか「焚き火台 おすすめ」のようなワード検索で上位に表示される記事を参考にしました。
キャンプ関連で代表的なところで言うと、以下のようなキュレーションサイトが検索上位でよく見かけますね。
他にも多くありますが、このようなキュレーションサイトの多くは大体同じようなスタイルの記事が多くみられます。
このような大手サイトが延々と量産しているということは、おそらく「稼げる」記事スタイルなのではないでしょうか?
そんな事を考えて書いてみたのが該当の記事というわけです。実際のところは、時間があったけどネタがなかったのでおふざけで書いてみただけですけどね。
書いてみて
うーん。僕の個人的な基準ではやっぱりクソ記事になりますね。
誰でも(商品知識がたいしてなくても)簡単に書けるようなしょーもない記事です。対象の商品を変えればあとはワンパターンなので量産もしやすいですね。
ただ、こんな記事を個人ブログでたまに書くくらいでは収益は期待できないのではないかと思います。最近の検索エンジンが「信頼できる」と判断する企業サイトで、かつ量産すればこそ(商業的な)意味をもつのではないかと思いました。
僕のブログにこんな記事を書いても、おそらく検索エンジンからはマイナス評価を受けるだけなのが落ちではないかという気がします。。
誤解なきように…
誤解のないように念のため書いておきますが、キュレーションサイトがこのような記事を掲載することを否定しているわけではありません。
実際に需要があるから検索上位に来ているのは確かだろうとおもいます。
ただ僕個人にとっては価値のないクソ記事だという、それだけのことです。
本音のところでは、経済の一端を担う営利企業が商業的な利益を追求するのは健全なことだと思いますし、そうでなければインターネット自体が衰退すると考えています。
自分個人だって収益がゼロだったらブログ記事は書かないです。僕のような個人ブログと企業サイトの違いは利益の最大化を目的とするかどうかの違いだけだと思っていまし、営利企業には利益を最大化する責任がありますからね。
ただ残念に思っているのは、今の検索エンジンは力のある企業サイトをあまりにも優先しており、僕が個人的に良質だと思うようなブログ記事が埋もれてしまっていることです。
企業の商業サイトと個人運営でも良質なサイトのバランスがもっととれるようになることを切に願います。
僕が個人的に良質だと思うコンテンツは、多くの人の感覚からちょっとずれていることは自覚しています。。
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