自宅のネットワーク環境をNTTのフレッツからソニーネットワークコミュニケーションズのNURO 光に乗り換えました。
自宅では、テレビ(地上波放送)や電話もフレッツのものを使用していたため、これらも乗り換えました。
ここでは、それら乗り換えの経緯や方法について紹介します。
なぜ乗り換えたか?
そもそもなぜNURO 光に乗り換えたのかということについてですが、これについては、どうしても乗り換えが必要であったというわけでもないんです。
これまでは、フレッツ光の100Mbpsのサービス(フレッツ 光ネクスト ファミリータイプ)を使用しており、概ね問題なく使えていました。
一時期ネットワークが極端に遅くなったことがありますが、NTTに連絡したらすぐに対応(自宅周辺エリアのネットワーク帯域を増強してくれた?)してくれました。NTTのサービスには非常に満足していました。
ただ、最近はやはり在宅勤務が相変わらず続いていることや、写真やビデオなど諸々のデータ類をクラウドストレージのみで運用するようにしようとしている(これまでは自宅内NASメインでクラウドにバックアップしていました)こともあり、ネットワークの方も見直そうと考えたんです。
当初は、そのサービスにも満足していたNTTのフレッツの契約を変更してGbpsのサービスに変えればいいかなと思っていたのですが、調べてみるとNUROのほうも評判がよく、実効帯域(もちろん最大帯域も)がかなり高そうな上に料金もちょっと安く済みそうということで、NUROにしてみたというわけです。
申込みから開通まで
僕の場合、申し込んでから開通まで、電話まで含めると1.5ヶ月くらいかかりました。
まず、NURO光に申し込んだのが、2020年12月中旬です。
申込後、開通までは2回の工事が必要でした。
まずは宅内工事、これは自宅内の配線工事ですので、業者さんに自宅内の工事をしてもらいます。
工事日時は申込時に予約が必要で、我が家では宅内工事は1月の初旬となりました。
※ もっと早く(最速で申込日の2週間後くらい)の予約も可能でしたが、僕の都合で3週間後くらい間を置きました。
宅内工事が完了すると、次は屋外工事です。これは、NUROの光回線を自宅内の配線につなぐ工事であり、自宅の外での工事となります。
自宅内での作業はありませんが、開通したことをその場で確認する必要があるので、自宅で待機する必要はありました。
屋外での工事は宅内工事の1週間後、1月中旬でした。
この時点でネットワークは接続していますが、電話はまだ開通していません。
NURO光申込時に新規の電話番号を取得する場合は屋外工事の2日ほど後に開通するようですが、NMP(ナンバーポータビリティー)を利用する場合は2週間ほどかかるようです。
その番号が発番されたのがNTTの加入電話であれば、その他のIP電話等からの移行でもNMP可能なはずです。
乗り換えた結果 ネットは速くなったか?
数値上はかなり速くなりました。ざっと10倍くらい速いです。
フレッツ光は100Mbpsの契約だったので、これを2GbpsのNUROにしたのだから当然ですね。。
10倍速くなっても体感できるようなデバイスやアプリがないので、少なくとも普段どおり使っている分には使用感は変わりません。(それだけフレッツ光の100Mbpsでも問題なく使えていたわけですが。。)
こちらが、フレッツ光(100Mbps)の速度テスト結果です。
大体60-70Mbpsくらいありました。
最大100Mbpsのサービスでこれくらいあるなら優秀ではないかと思っています。
こちらがNURO光(2Gbps)の結果です。
ウワサ通りの爆速ですね。
まだ数日使っているだけですが、今のところは安定性も何ら問題ないです。
いくつかキャンペーンがあるようですが、NURO公式のキャンペーンが一番特になるようです。
キャンペーンを使わないメリットは特にありませんので、申込みををするならNUROの公式キャンペーンの利用を忘れないようにしましょう。
テレビ(地上波)も電話も乗り換え
これまで、自宅のテレビはフレッツ・テレビ、電話はひかり電話を使用していました。フレッツを解約するのでこれらも乗り換えが必要になります。
電話
電話(固定電話)については、NUROの方にもNURO光でんわのサービスがあるのでこちらに乗り換えました。
フレッツのひかり電話もNUROのNURO光でんわも基本料金500円と、同じ価格です。
当記事執筆時だと、東海・関西・九州では、基本料金が300円のようです。
テレビ
テレビについてもNUROではひかりTV for NUROサービスがあります。
ただ、我が家ではこのひかりTV for NUROではなく、ケーブルテレビのサービスに乗り換えました。
というのも、我が家では地上波のテレビ番組以外は、アマプラやネットフリックスしか見ることはありません。
なので、アンテナやチューナー等が不要で最安値で済む方法を調べた結果、ケーブルテレビの地上波デジタル放送だけが見れるサービスが利用できることがわかったのです。
台風のときなんかに気にするのも嫌だし、将来やっぱりCS放送も見たいとかなったら不要になるし、いろいろ考えているうちにちょっと面倒になっちゃったんです。。
ケーブルテレビ局にもよるようですが、「施設利用」や「再送信サービス」などの名称で、地上波デジタル放送だけを視聴でするようにするサービスが提供されている場合があるようで、我が家のエリアのケーブルテレビでは月々800円です。
ちなみにひかりTV for NUROの方も、最安の契約は地上波+BS放送だけで月1,000円(2年割りの場合)なので、大して変わりませんね。我が家の場合は外付けチューナーが必要になるのが嫌だからやめたというのもあります。
コメント