唐突に豚の角煮を食べたくなることって、誰でも一度は経験したことありますよね。。。ありませんか?
業務スーパーに行きました。業務スーパーに行くと作りたくなる料理って、誰でも一つはありますよね。。。ないですか?
今回は豚の角煮にしました。これは冷凍保存できるし、家族の評判もよくて文句を言われないので年に数回は作っていると思います。
圧力鍋があれば、簡単に美味しく作れます。ちょっと写真を撮ってみたりもしたので、以下に僕のレシピを紹介します。
材料
僕がつくるときの材料(例)です。
- 豚バラブロック : 1kg
- しょうゆ : 50ccくらい
- 料理酒 : 50ccくらい
- みりん : 50ccくらい
- 砂糖 : 大さじ2杯くらい
- 水 : 500ccくらい
- ネギの青葉 : 2~3本分
- しょうが : チューブ2~3cmくらい
正直、分量はいつも目分量なので大体です。
砂糖 : みりん : しょうゆ : 料理酒 = 1 : 2 : 3 : 3
あとはこの比率を料理や気分によって調整する感じです。
今回の角煮はちょっと甘めにした感じです。
今回は、家に残っていると思っていたショウガがなかったので、しょうがないからチューブのおろしショウガを使いました。本当は生ショウガのほうがずっといい香りになります。
これがメイン食材の業務スーパーの冷凍豚バラ。1kgでおよそ1,000円くらいです。スペイン産と書いてありました。
作り方
1. 解凍
業務スーパーの冷凍豚バラブロック。カッチカチなので、包丁が入る程度まで解凍します。
冷凍モノの解凍には、写真のように金属トレイを使うといいですよ。金属は熱伝導率が高いので解凍もちょっと時短になります。
包丁が通る程度まで解凍できればOKです。
2. 下茹で
下茹でって言うのか知りませんが、まず茹でます。目的は獣臭さを取るためです。僕の経験上、この工程はちゃんとやらないとだめです。
まず、バラ肉を鍋に入るサイズに切って、鍋に入れます。
ここでは、ネギの青い葉っぱの部分と、あればショウガを1かけらくらいスライスして入れてやります。水は肉がひたひたに浸かるくらいでいいと思います。
肉の下にもネギを入れています。火をかければネギも潰れるので、水加減はこのくらいあれば足ります。
今回はショウガがなかったのでネギだけにしましたが、仕上がりに問題はなかったです。使わなくてもいいかもしれません。
圧力鍋で蒸気が出てきてたら弱火で10分、その後は自然冷却して蓋が開けられるようになるのを待ちます。
茹で上がるとこんな感じです。
3. 洗浄
下茹でを終えたバラ肉を水洗いします。
流水(ぬるま湯)を使って、わりとしっかり洗っちゃいます。指でゴシゴシしちゃうくらいです。
肉や鍋についた汚れを「旨味」だと考えたくなっちゃうかもしれませんが、たぶん違います。試しに食べてみればわかりますが、ただの臭いゴミです。思い切ってしっかり水洗いしましょう。
鍋にも汚れと油がこびりついているので、これもしっかり洗い落とします。
4. 本煮込み
洗い終わったら、バラ肉を好みのサイズに切ります。
それを圧力鍋に入れて、「材料」で示した、しょうゆ・料理酒・みりん・砂糖・水とショウガを加えます。
もしあれば、(殻をむいた)ゆで卵やこんにゃく等をいれても美味しいですよ。
こんな感じの状態で、圧力鍋で蒸気が出たら20分煮込みます。あとは自然に冷めるのを待てば完成です。
油が大量に浮いているので、捨てます。
寒い時期なら朝には油が固まっているので、捨てるのも楽です。
5. 仕上げ
1kgも食べないと思うので、その日に食べない分は冷凍にしましょう。冷凍にして味が落ちたと感じたことはありません。
黒酢をちょっと加えて、ひと煮立ちさせるのもおすすめです。
今回まず食べたのは、こんな感じの角煮めし。翌日の朝食です。
時間がないときでも簡単で満足度高いです。
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