ブログ初心者がキャンプブログに50記事書いた結果

50記事_PV_収入アドセンス

以前の記事で、僕のキャンプブログのほうで、夏のカブトムシバブルにより一時的に10,000PVを超えた話をしました。

予想通り、夏場をすぎるとバブルも弾け、その記事へのアクセスはほとんどなくなりました。

そんなキャンプブログですが、開設から2年弱、ようやく50記事に達しました。

平均して月に2記事以上ですね。我ながらなかなか良く続いたもんだと思います。

ここで、そのブログの開設からこれまでのPV数や、気になる収入などについて公開します。

Googleの規約により、グーグルアドセンス・アナリティクスのスクリーンショットや、正確なアドセンス収入等は公開できないっぽいので、当記事に出しているのはざっくりした値です。

開設からここまでのPV数と記事数

それでは、キャンブブログ(KANI CAMP)の開設(2019年6月)から2021年3月までの月間PV数と記事数の遷移をグラフをお見せします。

PV数と記事数

2020年の夏場のピークがその1年前に書いていたカブトムシの記事によるバブルです。一年経ってようやく日の目をみた記事ですね。今は季節がわるい(3月)こともありPVはほとんど無いです。

ちなみに、50記事を達成したのは2021年の3月1日で、2021年3月のPV数は3/1,2の2日間のPV数から予測(単純に2日分のPV数x15)した値です。

50記事達成直前の2021年2月の月間PV数はおよそ7,000PVでした。

こうやって見ると、PV数が上がり始めると俄然張り切って記事を投稿し始めて、PV数が増えないor減るとなんにもしなくなるっていう、僕のダメっぷりが如実に現れていますね…。

少なくとも僕のブログでは、投稿した記事がそこそこ読まれるようになるまで(Googleの検索順位が上がってくるまで)、3~6ヶ月以上かかります。1年以上かかっている記事もいくつかあります。
2020年の秋以降にちょっとずつPV数が上がっているのは、2020年夏以前の記事が貢献している感じです。

7,000PVでの収入は?

現状の僕のスタンスでは、収入についてはあまり重視していません。
もちろん、収入が全くないならおそらくブログはやめますし、多いにこしたことはないですが、収入の最大化に時間を使うほどのモチベーションは今のところないといった感じです。
もうちょい増えたりしたら欲が出てくるかもしれませんが。。

気になる収入の方ですが、7,000PVだった2021年2月ものは、ざっくり以下の感じです。

Google Adsense

大体1,200円くらいです。僕的にはレンタルサーバー代をクリアできているので一応は合格点です。

7,000PVで1,200円くらいと言うのは、いろいろググってみたところ、相場よりかなり低い額みたいですよ。

その理由ですが、まずクリック率(CTR)に関しては大体2%くらいでこれはまあ平均的なようです。

問題はクリック単価(CPC)がすごく低いことです。平均は20から30円程度らしいのですが、僕の場合は8円くらいです。

クリック単価は、ブログの分野(内容)によって違うみたいですね。キャンプブログは儲からないのですかね。。

ちなみに、アドセンスの広告はいちいち考えるのも面倒なので、すべて「自動広告」におまかせです。

おまかせと言っても、全画面広告とアンカー広告はさすがに鬱陶しいのでOFFにしています。
それと、タイトルの上にでっかい広告がでるのもいや(さすがにちょっとは記事読んでほしいし)なので、今現在テスト中です。収益が大幅に減らなそうだったら出さないようにすると思います。

Amazon, 楽天, Yahooショッピング

これはWordPressの無料テーマであるCocoonをつかっているとアフィリエイトリンクが超簡単にまとめて貼れるので、記事内容の流れでちょいちょい使っています。

当ブログもCocoonですよ。例えば以下のアフィリンクはCocoonの機能を使っています。

Amazon, 楽天, Yahooショッピングのアフィリエイトの合計収入は、3,500円くらいです。これの8割以上はアマゾンです。

これは僕的にはだいぶ多いなぁという感じです。

記事の途中とかに無意味に挿入されちゃうアドセンスより、記事の中で参考情報的にも使えるこっちの方がずっといいかもしれませんね。

まあアドセンスはほっとけばいいのがメリットなので当面は入れときますが。自動広告にしておけば、あまりにも邪魔になるような広告は入れないと信じています。。

流入元・被リンク等

ブログへの流入元や被リンクについて状況です。

流入元

Googleアナリティクスの解析によると、直近30日間でざっくり85%が検索流入、14%がダイレクト、1%がSNSや被リンク元からの流入です。

これはPV数が急激に上がった2020年の夏以降だいたいこんな感じです。(それまでは50%以上がダイレクトでした)

ほとんどはGoogle等の検索エンジンからの流入で、SNSはTwitterとFacebookからたまにちらほらと流入があるくらいです。

SNS対策

SNS対策はなにもしていません。

一時Twitterで3記事ほど投稿してみましたが、Twitter自体が僕の性に合わないのでやめました。(Twitterを退会しました)– 自分で書いた記事なんか投稿して何が面白いのアレ? —

最近Facebookを始めてみたのですが30分でアカBANになった(この顛末はこちらの記事を参照ください)のでこれもやっていないです。(というか出来ません。。)

被リンク

Googleサーチコンソールによると、外部被リンクは当記事執筆時点で41です。

とはいえ、実質的な被リンクは5つかな。

内訳は、以下です。

  • 5チャンネル : 1つ
  • Hatenaブックマーク : 3つ
  • その他 : 1つ

5チャンネルは被リンク数20くらいなのですが、全部元は1つのスレッドの1つのレスですので、実質1個です。

5チャンネルのレスでは’h’抜きのURLがテキストで貼られているだけ(気になったのでhtmlソースも確認)なのですけど、Googleさん的にはこれも被リンクにするんですね。

Hatenaは2名の方が計3つの記事をブックマークしてくださっています。サーチコンソール上では被リンク6ですが、実質的には3だと考えています。

その他は、とあるたか企業さんが期間限定のページに参考サイトとしてリンクしていただいているものです。(ご丁寧にメールでリンクの可否を訪ねてこられました)
期間限定なのでそのうち無くなる被リンクです。

後のは良くらいはよくわからない海外のサイトで、なんかのスパムみたいなものだと思います。

よく言われる「自然な被リンク」ってこんなものなのですかね。これは少ないなあ。

ちなみに、月間PV数が300にも満たない当ブログは、もうちょい被リンクらしい被リンク(このブログのこれを参考にさせていただきました的なリンク)がついていたりします。
当ブログの一部の記事は、ちょっと技術屋さん寄りな内容だったりするからではないかと思います。
理工系の人は、情報ソースや参照元はちゃんと示す(示せないとガセネタ扱い)ように叩き込まれていますからね。

被リンク対策

被リンク対策は何もしていません。

一時期はてなブックマークに1記事ブックマークしてみたことはあるのですが、僕にははてなブックマークの使いみちが特になかったので、これも退会しました。

Feedlyフォロワー

使っているスキンのCocoonではデフォルトでついていたから、それが何物かも知らずにそのままにしていた「Feedly」というボタン(この記事の下にもついています)ですが、当記事を書くに当たりググってみたところ、これはRSSリーダーなんですね。

Cocoonの設定をみると、このFeedlyのフォロワー数を表示する機能があったのでこれをONにしてみました。

すると、1名のフォロワーがいることがわかりました。どういう方なのでしょう? きっといい人に違いありません。誠にありがとうございます。

Feedly フォロワー

↑はカニキャンプの方ですよ。当ブログは0名(本記事執筆時点)です。

僕は別に更新のチェックをするほど購読しているブログがあるわけではないのですが、アウトドアギアメーカーのブログなんてよく見にいったりするので、このFeedlyは使ってみるかもしれません。またすぐやめちゃうパターンかも知れませんが。。

SEO対策

※ 僕はSEOに関してはド素人です。

PV数を上げる(収入を上げる)ためには必須らしいですね。

僕の場合は、結果として一部のSEO対策はしているといった感じです。

例えば、使っているWordPressスキンのCocoonはSEOに強いとのことです。僕の場合はそのCocoonで高速化の設定を色々したりしています。
サーバーも当初遅かったので高速なものに乗り換えました。(こちらの記事を参照ください

それと、Google Search Consoleで「不良URL」とか「改善が必要なURL」とか言われたものは適宜対応しています。(サーバー変えたのもこれがトリガーになっています)

一方、記事のコンテンツに関しては特になにもしていないです。

たとえば、検索キーワードがどうとか、文章の構成とか、そういうのは(すくなくともSEO対策としては)特に意識していません。

まあ文章については、ここまでお読みになられたみなさまお気付きのとおり、僕には技術的に無理なんですけどね。。

読みやすいブログ記事としてよく紹介されているのに乗せられて、例えば、
– こま切れの短文を一行づつ書く
– 大見出しの下にアホみたいなでかい画像を入れる
って言うのをやってみたことがあるんですよ実は。
そうしたら、僕が好きじゃないスタイルの見本みたいな記事になったので書き直しましたよ。。まあ実際は途中で気づいたのですぐ修正したのですが。
本当に読みやすいのかあんなものが…

よく読まれた記事

最後に、ブログ開設からこれまでの間によく読まれた記事を紹介します。

通算PV数ベスト5

ブログ開設からこれまでの通算でPV数の多かった記事のベスト5を発表します。

5位 : キャンプでの最強のペグは何?

公開は2019年7月なので、ブログ開設から間もない頃の記事です。公開からこれまで、コンスタントにそこそこのPV数がある記事です。

記事中で紹介している「石頭ハンマー」は、Amazonアフィリエイトを介してポツポツと購入していただいています。もしかしたら、収入的には一番稼いでいる記事かもしれません。

キャンプでの最強のペグは何?
ソリッドステークやエリッゼステークのような鍛造ペグとスノーピークのペグハンマーPRO.Cが最強ということでいいのか? それらを使っている(使っていた) 経験から、あえて別の答えを出しました。 ペグの素材、種類や正しい使い方の解説を交えながら、自分の考える最強ペグと最強ペグハンマーについて紹介します。

4位 : テント・タープの耐水圧はどれくらいあればいいのか?

2019年6月公開。記念すべき僕の初記事です。
これも常時コンスタントにPV数がある記事です。

もともとこういった事を調べるのが嫌いじゃなくて、ふと「こういう情報は共有する価値あるんじゃね」って思ったのがブログ開設のきっかけの一つでもあります。

テント・タープの耐水圧はどれくらいあればいいのか?
テントやタープのスペックで重視される耐水圧が、実際にはどのくらいあればキャンプを快適に過ごせるのか? 調査・検討の結果わかったことをレポートします。

3位 : 張り綱の種類と強度

こちらは2019年7月公開です。2番目に公開した記事です。

これについては、2020年12月くらいからPV数が増えてきています。なぜそんなに経ってから読まれるようになってきたのかはわかりませんが。

張り綱の種類と強度
テント・タープの固定に用いるガイロープについて、素材や製造方法による強度(耐荷重)や耐久性の違いや、耐候性(紫外線や雨水による影響等)について解説します。 また、結び目や劣化等の強度を低下させる要因についても解説し、テントやタープを固定する際の最適なガイロープの使い方を探ります。

2位 : カセットコンロに他メーカーのカセットボンベは使えるのか?

2019年9月公開の、これも古い記事ですが、2020年11月からPV数が1位になっています。
2021年になってからのPV数はダントツで、全体の30%を超えています。

記事の内容的には冬場限定なのかもしれませんが。。

カセットコンロに他メーカーのカセットボンベは使えるのか?
原則として、カセットコンロに他メーカー製のカセットガスを使ってはいけません。 なぜ使ってはいけないのか? なぜ「原則として」なのか? その理由を説明します。

1位 : カブトムシ・クワガタの捕まえ方

公開は2019年7月ですが、PV数が爆発したのは2020年の7,8月です。その他は全然ダメです。
その2ヶ月ちょっとの間に稼いだPV数だけで、トータルPV数でトップになりました。

カブトムシ・クワガタの捕まえ方
カブトムシやクワガタがよく集まるバナナトラップを作るために必要な材料や、作り方を紹介します。

PV数が多い記事の特徴

50記事あるなかでも最もキャンプから遠い内容の2つの記事が1,2位となりました。

これは単純にキャンプネタじゃあ読者の母数が少ないってことなのではないかと思います。

そして、ベスト5に入った記事はいずれも古い記事です。実は、現時点で直近30日の順位を見ても、カブトムシ以外の4つの記事がそのままベスト4になっています。

自分では初期に公開した記事が、その後の記事よりも特に優れているとは思っていません。

単に(僕のブログでは)検索エンジンの検索順位が上がるまでかなり時間がかかるのだと思っています。

現に、2020年公開の記事のいくつかは、最近になってPV数がじわじわと増えてきています。

それと、1位のカブトムシは別として、上位に来ている記事は、アフィリエイト等の色気を出さずに、結構調査などに時間をかけた記事ばかりです。

僕が「こういう記事を書きたいんだよ」って思うようなものが上位にずらりと並んでいるのは素直にうれしいですね。

一方、「こんな商品を買ってみたよ(アフィリンクをペタッ)」的な薄っぺらい内容のクソ記事は全然ダメですね。その手の記事は***HACKみたいな商業サイトにはまるで歯が立たないです。

 

というわけで、「収入目的ならキャンプブログはイマイチなんじゃない?」って感じですが、僕は今後もぼちぼち継続するつもりです。

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